2014年02月12日

【解決編】『東京フラッパーガール2 上海オールドボーイ』iOS端末不具合について

『東京フラッパーガール2 上海オールドボーイ』iOS端末未対応について、Amazonから連絡が来ました。
結論から言いますと、私が作成したデータに問題があり、iOS端末で不具合が出ていたようです。

Amazonからの回答では、
【ファイル内の「rt」のタグが「span」タグの中に記述されており、そのため正常に変換できません。「rt」タグを「span」タグではなく「ruby」タグの中に入れてください(要約)】
とのことでした。
「ruby」タグということは、ルビを振った部分だろうと探してみたところ、本編に続く後日談「誰がために」の大見出しに振ったルビが問題だったようです。



問題のファイルを開いてみたところ。
赤いアンダーライン部分に「rt」タグが入っています。確かに「span」タグの中に入り込んでる。
20140214_2.jpg
「誰」に「た」とルビを振るだけなのに、やたらめったらタグが付いています。ぶっちゃけ訳分からん。
ここで直接記述をいじってもいいんですが、念のため作成元の一太郎で修正します。

さっそく確認。
これは「一太郎 玄」の編集画面です。
20140214_1.jpg
本編の結末をバッチリ書いちゃってるので、モザイク失礼(笑)。
一太郎上の操作でルビを外します。
Amazon曰くタグの位置を変えればいいらしいですが、また問題が起こったらいやなので全削除。

その後一太郎の機能でepubファイルを生成し、中身を展開して確認します。
20140214_3.jpg
あれほど複雑なタグがついていた「誰がために」は、フォントの大きさを指定するタグのみに減りました。
「rt」タグも消えています。これで大丈夫……なはず。

確認が終わったら、再圧縮してepubファイルに戻します。
その後は通常通りmobiファイルに変換し、KDP本棚からアップロードします。
あとはAmazonの審査が通るのを待つのみ。



恥ずかしながらHTMLタグについての知識は初心者の域を出ないので、あまり詳しくは分からないのですが、今回の場合
・フォントの大きさを指定した部分にルビを振った
ために起こった不具合のようです。
本文でもルビを振りまくってますが、そちらはフォントの大きさは指定していないため(リフロー形式なのでフォント指定できない)、問題はないみたいです。
どうして「rt」タグがiOS端末で不具合を起こしたのか、またAndroid端末やKindle端末では問題が無いのかなど、疑問は残りますが、要は「span」タグと「rt」タグを同時に使わなければいい、と判断しました。
ルビなんて作者の自己満足ですし、なくたって作品そのものには影響しませんから。

epub形式への変換は一太郎任せで、私の方ではどうすることもできなかったとはいえ、ご迷惑をおかけして申し訳ありません。
Amazonから審査通過の連絡が来たら、またTwitterでお知らせいたします。

iOS端末をお持ちの方でご迷惑をお掛けしてしまった方、本当に申し訳ありませんでした。
今後は慎重にファイルを作成していきますので、よろしくお願いいたします。

posted by 杉浦絵里衣 at 23:11| 電子書籍