2015年11月14日

『東京フラッパーガール lite 浅草ブラン・ノワール 第三話』更新

『浅草ブラン・ノワール』第三話更新しました。
http://www.pixiv.net/novel/show.php?id=6039641
今回からデフォルトで縦書き表示になるよう設定してみましたが、どんなもんでしょう?
ページ内移動が少ない分、まだ使いやすいかなーとは思います。
次回は11/18(水)更新の予定です。



さて、ここからは当サイト恒例(?)の、「無駄知識」です。
作中では語れなかった(語りたいのを我慢した)ネタを思う存分書き散らしています(笑)。
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・地下鉄食堂……地下鉄浅草駅直結の駅ビル内食堂のこと

正式名称がバラバラではっきりしないんですが、浅草雷門ビルまたは営団雷門ビルと呼ばれることが多いみたいです。
ビルのてっぺんに三角の尖塔が立っていたんですが、空襲で尖塔がなくなるも戦後もしばらく残っていましたが、現在は取り壊されています。
写真で見るとユーモラスで可愛らしいビルです。
東京地下鉄道 - Wikipedia
(ページ右上の画像参照)
『浅草紅団』によると、地上四十メートルの六階建て、昭和五年時点では浅草唯一のエレベーター付き高層建築物でした。浅草モダン化のさきがけってところでしょうか。

ちなみに浅草松屋は、翌年の1931(昭和六)年開業です。
作中ではおそらく工事中だったと思うんですが、描写に自信がなかったので省きました(小心者)。



・雷門・仁王門……浅草寺の門。

いわずとしれた観光名所・雷門。巨大な赤提灯は、戦後になってから松下幸之助氏が寄贈したというのは有名ですね。
実は戦前の雷門はなんどか形が変わっているそうで、日露戦争後には凱旋門のパクリみたいなのも登場しました。
しかし肝心の昭和五年当時の姿が確定せず……。
絵葉書はたくさんあるんですけど、時代の特定が素人には不可能でした。無念。

仁王門は、現在の宝蔵門です。
絵葉書などを見ると、雷門より仁王門のほうが数が多いです。
モチーフとして好まれたのでしょうか? それともたまたま残ってるだけ?



今回はこのへんで。
あんまり浅草には詳しくないので(十年前に一度行ったっきり……)、ざっくりした説明になってしまいました(汗)。
それではまた次回。

posted by 杉浦絵里衣 at 21:27| サイト更新